初めての海外旅行も、いよいよ最終日。前日まででだいぶ慣れたとはいえ、この旅では「早く帰りたい」という気持ちもずっと強く残ってた。最終日は、その感情を抱えたまま三大寺院の残りを回る。
まず向かうのは、昨日行けなかった三大寺院の残り2つ、ワット・プラケオ(エメラルド寺院) と ワット・ポー。

ワット・プラ・ケオの見どころ。王宮と一緒に見るなら最優先候補
タイ旅行の必見スポット、ワット・プラ・ケオ(エメラルド寺院)の魅力を解説。エメラルド仏像や壮麗な建築、歴史的な壁画など、訪れる際のポイントやアクセス情報も詳しく紹介します。
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この日も昨日と同じく チャオプラヤエクスプレス に乗って出発する。川沿いの風景を眺めながらの移動は、何度乗っても飽きない。
ワット・プラケオで、タイの威厳に触れる

ワット・プラケオはタイの王宮としても知られていて、壮麗な建築が広がる神聖な場所だ。
何より目を奪われたのは エメラルド仏(プラケオ)。

小さな仏像なのに、その美しさと神聖な雰囲気が圧倒的で、タイの文化と歴史を象徴してるように感じた。境内は広大で、金色に輝く建物や、緻密な装飾の建造物が点在してて、歩くだけでも目が楽しい。

観光客だけじゃなく地元の人も参拝に訪れてて、静けさと威厳が漂う場所だった。ただ見て回る以上の、深い体験ができたと思う。
ワット・ポーの巨大な涅槃仏に圧倒される

ワット・ポーは、巨大な涅槃仏で有名なお寺。実際に目の前にすると、その圧倒的なスケールに驚かされる。全長46メートルの涅槃仏が堂内に横たわる姿は、神聖さと迫力が同居した独特の存在感だった。
足の裏には108の吉祥文様が螺鈿(らでん)細工で施されていて、一つ一つのデザインが細かい。

ワット・ポーはタイ古式マッサージの発祥地としても有名で、境内にはマッサージの学校もある。伝統の技術に触れられる場所でもある。
そのあとは、近くの屋台で ココナッツジュース を買って飲んだ。暑いタイで歩き回った体に、じんわり染み渡った。

活気あふれるチャトゥチャック市場へ
寺院巡りを終えたら、前から行ってみたかった チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット へ。

ここまでも、おなじみの激安ローカルバスで向かう。けっこう距離があるのに、変わらず8バーツという安さには改めて驚いた。
チャトゥチャック市場はバンコク最大級のウィークエンドマーケットで、敷地内にはなんと1万以上の露店が並ぶ。食べ物から衣類、雑貨、ペットまで、ありとあらゆるものが売られてて、歩いてると「なんでもあり」のタイらしさを体感できる。
旅の終わり
ここまで来ると、いよいよ旅も終わり。名残惜しい気持ちになってるかと思いきや――このときの自分の感情は、正直「早く帰りたい、やっと帰れる」だった。
この3日間、楽しんではいたけど、心のどこかではずっと帰りたくて、あとどれくらいで帰れるかを数えてた。それが終わりに近づくにつれ、「やっと帰れる」という気持ちが強くなって、早く空港に行きたくなってた。
だからチャトゥチャック市場ではお土産だけ買って、ご飯は屋台でさっと済ませて、結局5時間前には空港に着いてた。どんなに早くても4時間前くらいしか聞かないのに、我ながら気が早すぎる。案の定、カウンターが開くまでしばらく待つことになったけど、それでも市内より空港のほうが落ち着くと思って待ってた。
この時点では、海外旅行はもう十分だと思ってた。ただ振り返ると、この数日の違和感や戸惑いが、その後また外へ出るきっかけになっている。
