中国での過酷なトランジットを経て、朝一番でトルコ最大の都市イスタンブールに到着した。
モスクやボスポラス海峡の景色はかなりきれいだったんだけど、その一方で、数か月単位で値段が変わるようなインフレの強さにもかなり驚かされた日だった。
朝の到着から、モスクへ
空港から市内に移動して、まずはホテルへ荷物を預けに行く。本来は14時チェックインだったけど、9時半ごろに行っても快く部屋を使わせてくれて、早速トルコ人の優しさに触れた。
荷物を置いて、すぐに街へ繰り出す。
リュステム・パシャ・ジャーミィ
最初に向かったのは、「リュステム・パシャ・ジャーミィ(Rüstem Paşa Camii)」という、美しいタイル装飾が特徴のモスク(入場無料)。
イスタンブールでモスクを見学するときは、宗教上の理由から厳格なドレスコードがある。
- 男性・女性ともに、半ズボンなど肌の露出が多い服装は入場を断られる。
- 女性は必ずスカーフで髪を隠す必要がある。
ほとんどのモスクでは、エントランスでスカーフや巻きスカートを貸し出してくれる。ただ、観光の日はあらかじめ露出の少ない服装を心がけるとスムーズだ。
食事を探すだけで、インフレの強さが分かる
モスクへ向けて歩きながら、屋台で甘いお菓子をつまみ食い。そのあと、お腹が空いたので、事前にブログで調べておいたケバブの有名店へ向かった。
ところが、店前のメニュー表を見て唖然。下調べしてた価格と比べて、異常なほど値上がりしてたのだ。あまりの高さに、一旦チャイ(紅茶)だけ頼んで店を出て、急遽別の店を探すことに。けど、次に見つけた店も同じく高い。どうやら、わずか数か月の間にイスタンブール全体で凄まじいインフレが進んでしまったらしい(参考にしたブログ記事が10か月前のものだったのが敗因だ)。
仕方なくその店に入って、ケバブのプレートなどをみんなでシェアすることにした。価格には驚いたけど、オーナーはとても気さくで、食後にデザートとチャイをサービスしてくれるという嬉しいおもてなしもあった。
ブルーモスクと、人の近さがいかにもトルコ
続いて、イスタンブール観光の目玉「ブルーモスク(スルタンアフメト・モスク)」へ。
歩いてる途中、広場でバックギャモンをやってる地元の人に話しかけられたり、流暢な日本語を話すトルコ人に声をかけられたり。そのまま絨毯とお菓子の営業を受けることになったけど、強引な押し売りはなく、美味しいアップルティーをご馳走してくれた。トルコにはかつて日本で働いてた人が多くて、こういう交流もイスタンブールならではの面白さだ。
そのあと、いよいよブルーモスクの内部へ。ドーム型の天井とステンドグラスから差し込む光は圧倒的で、まさに壮観の一言だった。
最後はボスポラス海峡のサンセットで締まる
夕方は、事前に予約してたボートツアーに参加。船内で食べる用に焼きトウモロコシを買って、いざ乗船。ヨーロッパ大陸とアジア大陸を隔てる「ボスポラス海峡」を、ボートで約1時間半かけて1周する。
- 料金: 10ユーロ
- 時間: 19時から(サンセットの時間に合わせて出航)
海峡から見るイスタンブールの街並みは美しく、沈みゆく夕日が街を黄金色に染め上げる景色は、インフレのショックを忘れさせてくれるほど素晴らしかった。
夜はホテル近くのレストランでケバブをテイクアウトして、部屋でゆっくり食べた。値段にはかなり驚いたけど、イスタンブールの入りとしては十分に濃い1日だった。
