シンガポールを出て、次はバリ。同じ東南アジアでも、ここから一気に旅の呼吸が変わった。
街の温度も、人の流れも、自分の歩く速さまで少しゆるくなった感じがあって、それが心地よかった。移動日なのに、両替、スパ、ビーチ、夜ご飯までちゃんと回れたのに、慌ただしくなかったのが印象に残ってる。
チャンギからバリへ
朝からバスでチャンギ空港へ向かって、チェックイン後に、おそらく今回最後のCHAGEEを飲んだ。かなり気に入ってたので、ここで飲んでおきたかったんだと思う。
Jewelの滝も見に行ったけど、タイミングが合わず、水が落ちてるところは見られなかった。少し残念ではあったけど、こういうすれ違いも空港らしい。

飛行機は離陸直後かなり揺れて、久しぶりにちょっと怖かった。無事に着いたときは、普通にほっとした。
バリに着いた瞬間、空気が変わる
VOAを購入して自動化ゲートで入国し、タクシーでスミニャックへ。ホテルで荷物を整理してから、まずはKYNDに寄った。
アサイーボウルとナチョスを注文したんだけど、味も店の雰囲気もよかった。こういう店は少し出来すぎて見えることもあるけど、到着日にちゃんと気分を上げてくれるなら、それはそれで十分価値がある。節約寄りではあっても、こういうところには素直に払いたくなる。

両替とスパと夜のビーチで、旅がゆるむ
そのあと1万円だけ両替した。表示レートより実際のレートが少し良かったけど、それでも全体としてはそんなに良いとは言えない。表示だけでは最後の数字が分からない感じが、少し面倒だった。
続いてスパでフットマッサージ。気持ちよすぎて途中で寝てた。移動続きの旅だと、こういう時間が入るだけで体が一回ちゃんと落ち着く。

そのあと歩いてビーチへ。もう暗くなってたけど、落ち着いた空気が流れてて、シンガポールまでの密度の高い日々とは全然違う時間があった。ちゃんと休みながら歩ける場所があると、旅は急に優しくなる。

夜ご飯は最初に行こうと思ってた店に入れず、Basabasiへ入った。店先のロゴがしっかり目立ってて、ふらっと入ったわりに、ちゃんと夕食の気分に切り替わる店だった。
頼んだのはナシゴレンとサムサムゴレン。到着日の夜にこういうローカル寄りの料理を食べると、ようやくバリまで来た感じが出る。軽く済ませるというより、その日の締めとしてしっかり夜ご飯を食べた満足感があった。
最初の候補に入れなかったのは少し残念だったけど、結果的にはこの店で十分満足できた。旅って、計画通りにいかなかった場面のほうが、あとで思い出になることがある。

さらに、マレーシアで買えずに終わったfipperをここで見つけて、そのまま購入。最後はジェラートを食べながらホテルへ戻った。

バリに着いた瞬間、旅の速度が少し緩んだ感じがあった。食もスパも街歩きもちゃんと回収できて、しかもその全部が慌ただしくなかったのがよかった。到着日としては、落ち着いた入り方ができたと思う。