エジプトでは、タクシーのナンバープレートや値札、バス番号などでアラビア語の数字を見る場面がかなりあります。
出発前に 0 から 9 だけでも見分けられるようにしておくと、現地での移動がかなり楽でした。この記事では、旅行目線で必要な範囲だけ整理します。
エジプト旅行で直面する「数字の壁」
エジプトを旅していると、さまざまな場面で「数字の壁」に直面します。スークで見た商品の値段、市内を走るバスの路線番号、配車アプリで呼んだ車のナンバープレートなど、数字が読めないだけで判断が一気にしづらくなります。 特にエジプトでは、タクシーが驚くほど安くて便利なため、多くの旅行者が利用します。しかし、いざ車を呼んでも、ナンバープレートの数字が読めずに自分の車を見つけられない…なんていうのは日常茶飯事です。
アラビア語数字を覚えて得した体験談
私は出発前にこの数字だけ覚えてから行きましたが、それだけでかなり助かりました。市場で値段の目安が分かったり、乗るべき車を探しやすくなったりして、移動のストレスがだいぶ減りました。
アラビア語数字(0〜9)一覧と覚え方
難しい文法は不要で、まずは 0 から 9 の形だけ覚えれば十分です。旅行中に必要になるのも、ほぼこの範囲でした。
- ٠ (0) : ただの「点」。ゼロは点、と覚えましょう。
- ١ (1) : まっすぐな「棒」。一番シンプルです。
- ٢ (2) : 1(١)に、右上にピョンと跳ねた飾りがついた形。
- ٣ (3) : 2(٢)の飾りが二つになった形。
- ٤ (4) : 左右反転した「3」のような形。
- ٥ (5) : まるで「ハート♡」や「逆さのO」のような形。一番特徴的で覚えやすいです。
- ٦ (6) : 2(٢)と似ていますが、線が左下に向かいます。「7」の反対、と覚えるのも手。
- ٧ (7) : Vサインの形。ラッキーセブンの「V」です。
- ٨ (8) : Vサインを逆さにした「Λ」の形。7とセットで覚えましょう。
- ٩ (9) : 私たちが使うアラビア数字の「9」とほぼ同じ形です。
なぜ「インド数字」とも呼ばれるのか
ここで少し豆知識を。実は、今ご紹介した ٠ ١ ٢ ٣… という数字は、その起源から「インド数字」とも呼ばれています。 「0」の概念を含むこの数字の仕組みは古代インドで生まれ、9世紀ごろにアラビア世界へ伝わりました。その後、アラビアで改良された数字がヨーロッパへ伝わり、いま世界中で使われる「アラビア数字(1, 2, 3…)」になりました。 一方、エジプトなどアラビア世界の一部では、インドから伝わった頃の形に近い数字が、そのまま使われ続けています。 つまり、私たちが使う「1,2,3」も、エジプトで見る「١,٢,٣」も、元をたどれば同じ流れにある数字です。
まとめ:数字が読めると、旅はもっと楽しくなる
最初は暗号のように見えても、0 から 9 を見分けられるだけで旅の動きやすさはかなり変わります。
特にタクシーやバスを使う場面では効果が大きいので、エジプトへ行く前に軽く目を通しておく価値はあります。
