この日からマドリード観光を本格的に始めたんだけど、観光名所そのものより、街の歩きやすさや空気の流れ方にかなり引かれた。あとから振り返ると、この日がマドリードを好きになった起点だったと思う。
朝は聖地巡礼
マドリードに来たらしようと思ってた、あしゅみなの聖地巡礼。マドリードは乃木坂46の齋藤飛鳥さんと星野みなみさんが、AbemaTVの番組「#乃木坂世界旅 今野さんほっといてよ!」で訪れた街なんだよね。

スペインで回った、あしゅみな聖地巡礼の記録
「AbemaTVの『乃木坂世界旅 今野さんほっといてよ!』で齋藤飛鳥さん&星野みなみさん(あしゅみな)が訪れたスペインの聖地巡礼レポート!オペラ座、サンタ・エウラリア、サン・ミゲル市場、トレドなど2人の足跡をたどって、スペインの魅力をたっぷり紹介しています。乃木坂ファン&旅行好き必見!」
tomokichidiary.com/posts/ashumina-pilgrimage-in-spain
まずは始まりの場所、「Teatro Real」へ。

ここは実は、前日マドリードに着いた日、ホステルまで歩く途中に裏側を通ってた。今回は番組が始まった表側を見る。そのあとは、二人が朝食を食べたカフェへ。道中、目印にしてた花屋さんの前も通った。

そして到着。「Santa Eulalía」だ。

ここではハムとパンとトマトジャムを注文。

自分的には生ハムを注文したつもりだったんだけど、外国語は難しい。しかもこの組み合わせで注文する人はいないのか、店員さんがすごく不思議そうな顔をしてた。ただ、味はものすごく美味しかった。内装もおしゃれで、周りに観光地もたくさんあって、すごくおすすめの場所だ。
二人が座ったであろう席も、ちゃんと見つけた。

そのあとは次の聖地「llao llao」に行くため、「フエンカラル通り」へ向かう。人気のショッピング通りで、たくさんの店が並んでる。お土産を買えるような場所も多くて、観光客にもおすすめの通りだ。

ここには二人が行ったヨーグルトアイスの店「llao llao」がある。Google Mapを頼りに到着したけど、まだ開いてなかったので、とりあえず前にあるカフェに入った。

ちなみにここで初めて「un café con leche」と注文した。意味はミルク入りのコーヒー。1時間ほど時間をつぶしたところで、待つのに飽きて一度ホステルに戻ることにした。その帰り道に、とても可愛いものを発見。

街中にこういうのがあるのっていい。ホステルに戻ったあとは少し休憩した。
体力復活、観光再開
休憩したあとは、また観光に繰り出す。まずはホステルのすぐ横にある「モンターニャ公園」へ。ここは高台になってて、とても景色が良かった。ここから王宮も見える。

犬の散歩をしてる人、サックスを演奏してる人、校外学習に来てるような学生など、いろんな人が地元の雰囲気を醸し出してて、とてもいい場所だった。そのあとは「llao llao」へ。ホステルでゆっくり休憩したので、もう開店してた。

早速ミディアムサイズを注文。すぐ出来上がって食べてみる。フローズンヨーグルトをベースにしたアイスはとても爽やかで美味しかった。ただ、サイズ選びは失敗したなと思った。ミディアムはトッピングが3つ付いてくるんだけど、一人で食べるには量が多い。次回はスモール(トッピング1つ)にして、追加トッピング(0.5ユーロ/個)で調整するのがよさそう。
それでも甘さ控えめの味わいは、散策の合間の休憩にぴったりだった。
ゆっくり流れるマドリードの空気
そのあとは、世界三大美術館のプラド美術館の無料開放に行こうと思ってたので、それに合わせてプラド美術館のほうを散策することにした。まず見たのは「シベレス宮殿」と「シベレス噴水」。

とても壮大な建築で、まさにマドリードの伝統と格式を感じた。そのあとも噴水を何基か見て、プラド美術館の前に到着。無料開放はまだなので今は外観だけだけど、それでも素晴らしい建築だった。無料開放までの時間をつぶすため、隣の「マドリード王立植物園」に入ることにする。

ここは学生証を持ってると半額だったけど、あいにく持ってきてなくて普通料金で入った。確認したところ、日本の学生証でも問題ないらしい。
中に入ったものの、なんせ季節は冬。ほとんど何も咲いてなかった。ただ、整備された空間はとても落ち着いてて、ここで2度目の昼寝をかました。学習してない。起きたあとは植物園を出て、近くの「エル・レティーロ公園」へ。途中「アルカラ門」を通って公園に入る。

中はとても広くて、いろんな施設があって、1日中いられそうだった。一番気に入ったのは池とモニュメントで、その前では路上ライブもしてて、たくさんの観光客が集まってて、とてもいい空間だった。マドリードの「肺」とも呼ばれるこの公園は、地元の人の憩いの場として親しまれてた。広々とした敷地と落ち着いた雰囲気が印象的だった。

プラド美術館前の行列と、戦略的撤退
18時になったので、プラド美術館の無料開放へ向かう。けど、そこで目にしたのは予想以上の長蛇の列。長時間の待機と館内の混雑を考えて、今回は見学を諦め、夕食を食べに向かうことにした。……実際に天秤にかけたのは、美術への興味と空腹なんだけど。よく言えば、文化鑑賞より美食体験を優先した判断だ。
夜ご飯は2日ぶり3度目のパエリア
プラド美術館から一旦ホステルに戻ることに。電車に乗ることにしたんだけど、マドリードの地下鉄は初見ではややこしかった。マドリードには「Metro」と「Cercanías」の二つの鉄道があって、ややこしかったのはCercaníasのほう。ホステルがCercaníasの駅のすぐ近くだったので乗って帰ろうとしたんだけど、チケットの買い方がわからず、30分ほど格闘した。
ネットの情報を頼りになんとかチケットを買って改札を通ったら、今度はホームが分からない。どのホームにどこ行きの電車が来るかは決まってなくて、直前になってやっと掲示板と放送で案内される。もちろんスペイン語は分からないので掲示板を見るんだけど、これがまた見にくい。結局、係員に行き先を伝えて案内してもらい、なんとか目的の電車に乗れた。
無事に最寄り駅に着いて、ホステルに戻ったあとは夜ご飯へ。この日は歩き回ってとても疲れてたので、ホステルの近くで気になってた店「Restaurante Loredo」に入ることにした。

19時半ごろだったけど店内はとても広く、すぐに案内された。この夜のメインはシーフードパエリア。今まで食べたパエリアとはまた違う味わいだった。新鮮な魚介の旨味がお米に染み込んで、サフランの香りが食欲をそそる。添えられたレモンを途中で絞ると味の変化も楽しめる、粋な演出も。もちろん飲み物はサングリア。

甘酸っぱいサングリアは、パエリアと見事にマッチしてた。この食事でこの日を締めて、明日に備えて眠る。
マドリードの街並みや雰囲気をとても感じられて、この街をかなり好きになった一日だった。観光の充実というより、街との相性の良さが強く残った日。翌日からは予定を詰めるより、もっとマドリードの中で過ごす方向に寄っていく。
