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マドリードを歩き続け、気づいたらかなり好きになっていた日

【ヨーロッパ旅行記 第7回】マドリードを本格的に歩き始めた日。聖地巡礼でカフェや街を巡り、レティーロ公園でのんびり、プラド美術館前では行列を見て戦略的撤退。観光名所より、街そのものの居心地の良さに引かれ始めた転換点の旅日記。

公開 読了 約8分
マドリードを歩き続け、気づいたらかなり好きになっていた日
旅した時期
2025.02.21
読了
約8分
⌖ マドリードシリーズ#海外旅行#一人旅

この日からマドリード観光を本格的に始めたんだけど、観光名所そのものより、街の歩きやすさや空気の流れ方にかなり引かれた。あとから振り返ると、この日がマドリードを好きになった起点だったと思う。

朝は聖地巡礼

マドリードに来たらしようと思ってた、あしゅみなの聖地巡礼。マドリードは乃木坂46の齋藤飛鳥さんと星野みなみさんが、AbemaTVの番組「#乃木坂世界旅 今野さんほっといてよ!」で訪れた街なんだよね。

まずは始まりの場所、「Teatro Real」へ。

テアトル・レアル

ここは実は、前日マドリードに着いた日、ホステルまで歩く途中に裏側を通ってた。今回は番組が始まった表側を見る。そのあとは、二人が朝食を食べたカフェへ。道中、目印にしてた花屋さんの前も通った。

目印の花屋さん

そして到着。「Santa Eulalía」だ。

サンタ・エウラリア

ここではハムとパンとトマトジャムを注文。

サンタ・エウラリアのハムとパンとトマトジャム

自分的には生ハムを注文したつもりだったんだけど、外国語は難しい。しかもこの組み合わせで注文する人はいないのか、店員さんがすごく不思議そうな顔をしてた。ただ、味はものすごく美味しかった。内装もおしゃれで、周りに観光地もたくさんあって、すごくおすすめの場所だ。

二人が座ったであろう席も、ちゃんと見つけた。

二人が座ったであろう席

そのあとは次の聖地「llao llao」に行くため、「フエンカラル通り」へ向かう。人気のショッピング通りで、たくさんの店が並んでる。お土産を買えるような場所も多くて、観光客にもおすすめの通りだ。

フエンカラル通り

ここには二人が行ったヨーグルトアイスの店「llao llao」がある。Google Mapを頼りに到着したけど、まだ開いてなかったので、とりあえず前にあるカフェに入った。

DELISKO

ちなみにここで初めて「un café con leche」と注文した。意味はミルク入りのコーヒー。1時間ほど時間をつぶしたところで、待つのに飽きて一度ホステルに戻ることにした。その帰り道に、とても可愛いものを発見。

街で見つけた可愛いもの

街中にこういうのがあるのっていい。ホステルに戻ったあとは少し休憩した。

体力復活、観光再開

休憩したあとは、また観光に繰り出す。まずはホステルのすぐ横にある「モンターニャ公園」へ。ここは高台になってて、とても景色が良かった。ここから王宮も見える。

モンターニャ公園から見る王宮

犬の散歩をしてる人、サックスを演奏してる人、校外学習に来てるような学生など、いろんな人が地元の雰囲気を醸し出してて、とてもいい場所だった。そのあとは「llao llao」へ。ホステルでゆっくり休憩したので、もう開店してた。

llaollao llaollaoのアイス

早速ミディアムサイズを注文。すぐ出来上がって食べてみる。フローズンヨーグルトをベースにしたアイスはとても爽やかで美味しかった。ただ、サイズ選びは失敗したなと思った。ミディアムはトッピングが3つ付いてくるんだけど、一人で食べるには量が多い。次回はスモール(トッピング1つ)にして、追加トッピング(0.5ユーロ/個)で調整するのがよさそう。

それでも甘さ控えめの味わいは、散策の合間の休憩にぴったりだった。

ゆっくり流れるマドリードの空気

そのあとは、世界三大美術館のプラド美術館の無料開放に行こうと思ってたので、それに合わせてプラド美術館のほうを散策することにした。まず見たのは「シベレス宮殿」と「シベレス噴水」。

シベレス噴水とシベレス宮殿

とても壮大な建築で、まさにマドリードの伝統と格式を感じた。そのあとも噴水を何基か見て、プラド美術館の前に到着。無料開放はまだなので今は外観だけだけど、それでも素晴らしい建築だった。無料開放までの時間をつぶすため、隣の「マドリード王立植物園」に入ることにする。

マドリード王立植物園

ここは学生証を持ってると半額だったけど、あいにく持ってきてなくて普通料金で入った。確認したところ、日本の学生証でも問題ないらしい。

中に入ったものの、なんせ季節は冬。ほとんど何も咲いてなかった。ただ、整備された空間はとても落ち着いてて、ここで2度目の昼寝をかました。学習してない。起きたあとは植物園を出て、近くの「エル・レティーロ公園」へ。途中「アルカラ門」を通って公園に入る。

アルカラ門

中はとても広くて、いろんな施設があって、1日中いられそうだった。一番気に入ったのは池とモニュメントで、その前では路上ライブもしてて、たくさんの観光客が集まってて、とてもいい空間だった。マドリードの「肺」とも呼ばれるこの公園は、地元の人の憩いの場として親しまれてた。広々とした敷地と落ち着いた雰囲気が印象的だった。

エル・レティーロ公園の池

プラド美術館前の行列と、戦略的撤退

18時になったので、プラド美術館の無料開放へ向かう。けど、そこで目にしたのは予想以上の長蛇の列。長時間の待機と館内の混雑を考えて、今回は見学を諦め、夕食を食べに向かうことにした。……実際に天秤にかけたのは、美術への興味と空腹なんだけど。よく言えば、文化鑑賞より美食体験を優先した判断だ。

夜ご飯は2日ぶり3度目のパエリア

プラド美術館から一旦ホステルに戻ることに。電車に乗ることにしたんだけど、マドリードの地下鉄は初見ではややこしかった。マドリードには「Metro」と「Cercanías」の二つの鉄道があって、ややこしかったのはCercaníasのほう。ホステルがCercaníasの駅のすぐ近くだったので乗って帰ろうとしたんだけど、チケットの買い方がわからず、30分ほど格闘した。

ネットの情報を頼りになんとかチケットを買って改札を通ったら、今度はホームが分からない。どのホームにどこ行きの電車が来るかは決まってなくて、直前になってやっと掲示板と放送で案内される。もちろんスペイン語は分からないので掲示板を見るんだけど、これがまた見にくい。結局、係員に行き先を伝えて案内してもらい、なんとか目的の電車に乗れた。

無事に最寄り駅に着いて、ホステルに戻ったあとは夜ご飯へ。この日は歩き回ってとても疲れてたので、ホステルの近くで気になってた店「Restaurante Loredo」に入ることにした。

Restaurante Loredo

19時半ごろだったけど店内はとても広く、すぐに案内された。この夜のメインはシーフードパエリア。今まで食べたパエリアとはまた違う味わいだった。新鮮な魚介の旨味がお米に染み込んで、サフランの香りが食欲をそそる。添えられたレモンを途中で絞ると味の変化も楽しめる、粋な演出も。もちろん飲み物はサングリア。

Restaurante Loredoのシーフードパエリア

甘酸っぱいサングリアは、パエリアと見事にマッチしてた。この食事でこの日を締めて、明日に備えて眠る。

マドリードの街並みや雰囲気をとても感じられて、この街をかなり好きになった一日だった。観光の充実というより、街との相性の良さが強く残った日。翌日からは予定を詰めるより、もっとマドリードの中で過ごす方向に寄っていく。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

この記録が、次の旅の小さなきっかけになればうれしいです。

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