東南アジア周遊のスタートはクアラルンプールだった。飛行機を降りた瞬間から空気が重くて、しかも雨で、まだ何も始まってないのに一気に現地へ入った感じがあった。
この日はホテルに入って終わるかと思ってたんだけど、アロー通りの熱気と深夜のご飯まできっちり引っ張られて、初日からかなり密度の高い夜になった。
雨の到着と、クアラルンプールの入り口
空港からはKLIA ExpressでKL Sentralへ向かう。約30分、55リンギット。着いたあと近くで2万円を両替したら、492リンギットになった。
この時点ではまだ街の感覚が全然入ってなくて、とりあえず移動して両替してホテルに入るだけでも少し緊張する。ホテルではデポジットとして200リンギットを預けた。到着日にまとまった現金が要る場面は地味に多いので、空港から市内に入った段階である程度両替しておいて正解だったと思う。
移動してるだけなのに、外はずっとしっかり雨。旅の初日は晴れてほしい気持ちももちろんあるけど、こういういきなり現地仕様の天気にぶつかると、逆に気持ちが切り替わるところもある。
アロー通りの熱気に、一気に引っ張られる
ひと息ついたあと、電車でブキッ・ビンタンへ向かった。運賃は3.1リンギット。
アロー通りに入った瞬間、空気が一気に変わった。人が多くて、屋台の煙もにおいも濃くて、歩いてるだけでかなり楽しい。バンコクのカオサン通りに少し似てるんだけど、もっとご飯の熱気が前に出てる感じがあった。
到着したばかりで体は少し重かったはずなのに、こういう通りに入ると不思議と歩けてしまう。観光地っぽさはあるのに、ちゃんと街の勢いが残ってる場所はやっぱり好きだ。

深夜のマッサージで、体がほどける
そのまま「良心」というマッサージ店へ。body+footの90分コースで172.80リンギットだった。
ここは本当に気持ちよかった。移動の疲れがそのまま足と肩に残ってたんだけど、終わるころにはだいぶ体が軽くなってた。旅の最初にこういう店に入れると、その街への印象まで少しやわらぐ気がする。
しかも終わったあとにフルーツとジュースまで出してくれて、最後まで気分がいい。いちご、りんご、桃っぽいフルーツと、マンゴーか桃っぽいジュースだったと思うけど、深夜にここまで出てくるとかなり嬉しい。到着日の夜にこういう店へ入れると、疲れを翌日に持ち越しにくいのも大きいと思った。
深夜のご飯で、初日の機嫌が決まる
マッサージのあと、そのまま cu cha restaurant で夜ご飯にした。
ナシゴレン、ホッケンミー、オイスターオムレツ、ANCHORビールを注文。どれも美味しくて、最初の夜にこういうご飯に出会えると、旅の機嫌はだいぶ変わるなと思った。特にこういう深夜帯のご飯は、店選びが読みにくいぶん、余計にほっとする。

このとき、かなり酔って店に迷惑をかけてる日本人の大学生旅行客らしきグループがいて、ちょっと空気が重くなる場面もあった。海外だと気が大きくなりがちだけど、ああいうふうにはなりたくないなと、自然に気が引き締まった。
最後はGrabでホテルへ戻る。気づけばかなり遅い時間で、でもその遅さ込みで「旅が始まったな」という感じのする夜だった。雨、夜の屋台街、マッサージ、深夜のご飯。初日からだいぶ密度の高いスタートになった。

クアラルンプールは夜が強い。屋台街と夜景の振れ幅がかなり大きかった
クアラルンプールを歩いていて印象に残ったのは、夜の街の強さでした。 ライトアップ、ショッピングモール、屋台街まで含めて、夜に街がちゃんと生きている感じをまとめます。
tomokichidiary.com/posts/malaysia-night-vibes
まだクアラルンプールの街の距離感もよく分かってないけど、雑多な空気の中に自分の体がちゃんと反応してる感じがあって、今回の周遊も面白くなりそうだと思えた夜だった。