はじめに
前回書いた通り、初海外のバンコクは第一印象がかなりきつかった。それでも、旅の見え方が変わるきっかけになった場面がいくつかあった。
今回は、その中でも特に大きかったローカル食堂と赤バスの話を書く。
海外旅行の見方が変わった出来事
ホテルから出たくないと言っても、ご飯は食べなきゃいけない。もしここで一人だったら、ホテルについてるレストランか、目の前のセブンイレブンで食事を済ませてただろう。でも、友人が少し離れた地元の人気レストラン的な場所に行こうと言ってくれた。流されるまま、自分はそのレストランへ向かった。
ローカル食堂
そこはいわゆる地元食堂的な感じで、日本人の自分からすると、衛生という概念は無いも同然だった。気持ち的にはとても嫌だったけど、このときから「なんでもやってみよう」精神は持ち合わせてたので、ここまで来たんだからとそこで食事をとることに。実際に食べてみると、意外と衛生なんて気にならず、料理はとても美味しかった。

赤バスに乗ってみた
そして、行きはタクシーで来たんだけど、帰りはこれまた友人の提案で、バンコクのローカルバス、通称「赤バス」に乗って帰ることにした。このバス、なんと価格がすごくて、どこまで乗っても8バーツ(約35円)だ。

バンコクの赤バスの乗り方。8バーツ路線を使う前に知っておくこと
バンコクの交通費を抑えるなら、どこまで乗っても8バーツのローカルバス(赤バス)。Googleマップを使った路線の調べ方から、手を挙げて乗る作法、渋滞・ルート変更といった現地ならではの注意点まで、実際に使って分かったことをまとめます。
tomokichidiary.com/posts/bangkok-localbus
なぜ海外旅行が面白いと思うようになったか
この二つの体験が、自分を海外旅行という世界に誘ってくれた。
というのも、なんで自分が海外旅行をするのかというと、いろんな文化で生きる人たちの価値観や生き方を、少しでも感じたいと思うからだ。そのためには、現地の人と関わって、その生活を体験することが重要だと思う。
もしこのタイ旅行でこの二つの体験をしてなかったら、この先こういう体験をすることもなかっただろうし、自分の海外旅行は、ただただ非日常を味わうものになってたと思う。
もちろん、圧倒的な建築や風景を見たり、普段は食べないような料理やちょっとした夜更かしをするような非日常も、旅行の醍醐味で、自分自身そういう体験もする。でも、それだけではここまでいろんな国に行くことはなかったと思う。なので、その友人には感謝だ。
その後もすぐに平気になったわけじゃない
この二つの体験をしたあとは、もう怖いもの知らず……と言いたいところだけど、そんなことはなかった。その後も似たような体験をしたり、観光スポットで観光客をしたりしたけど、その間もずっと帰りたいと思ってた。最終日なんて、早く帰りたすぎて5時間前には空港に着いてた。
あとから友人に聞いたんだけど、そのときは何も思わなかったけど、帰ってからまた海外旅行に誘ったとき、あまり乗り気じゃなかったと言われた。
じゃあいつ海外旅行が好きになったのかと言われると、ここで一気に変わったというより、この体験が入口になったんだと思う。海外の空気に身を置いて、現地の人の生活に少し近づけた瞬間が、旅の面白さとして残った。
