CHAGEE(霸王茶姬)のメニューには、「伯牙絶弦」「白雾红尘」「桂馥兰香」「花田乌龙」など、名前だけではどんな味なのか分かりにくい商品があります。
私も中国・マレーシア・シンガポールでCHAGEEを利用しましたが、最初は商品名だけを見ても何のお茶が使われているのか、どんな香りなのかが分かりませんでした。
この記事では、私が実際に飲んだ4種類について、CHAGEE公式の商品説明をもとに、使われている茶葉や香り、商品の特徴を日本語で整理します。
※CHAGEEは国や時期によって取り扱いメニューが異なります。この記事では、私が旅行した当時に実際に飲んだ4種類を紹介しています。
実際に飲んだCHAGEEの4種類
| メニュー | 主なお茶・香り | 日本語で簡単にいうと |
|---|---|---|
| 伯牙絶弦 | ジャスミン緑茶 | ジャスミンの香りを楽しむ定番ミルクティー |
| 白雾红尘 | 大紅袍 | 焙煎香のある烏龍ミルクティー |
| 桂馥兰香 | 烏龍茶+金木犀 | 金木犀が香る烏龍ミルクティー |
| 花田乌龙 | 金観音烏龍+白桃 | 白桃が香る烏龍ミルクティー |
同じミルクティーでも、ベースになっている茶葉や香りはかなり違います。
伯牙絶弦|ジャスミンの香りを重ねた緑茶
中国語名:伯牙絶弦(伯牙绝弦)
英語名:BO·YA JASMINE GREEN MILK TEA
ベース:ジャスミン緑茶
CHAGEEを代表する看板メニューが「伯牙絶弦」です。
CHAGEE公式では、ジャスミンの花で香りを移した緑茶とフレッシュミルクを組み合わせた商品として紹介されています。
シンガポール公式の商品説明では、緑茶に八重咲きのジャスミンの香りを複数日にわたって重ね、なめらかでバランスのよい味わいと、やわらかな花の余韻を特徴としています。
つまり、単に「ジャスミン風味を加えたミルクティー」というより、ジャスミン茶そのものをベースにしたミルクティーと考えると分かりやすいです。
華やかな香りがありながら、お茶の印象は比較的すっきりしています。
白雾红尘|武夷山の大紅袍を使ったミルクティー
中国語名:白雾红尘
英語名:DA HONG PAO MILK TEA
ベース:大紅袍(烏龍茶)
「白雾红尘」に使われているのは、**大紅袍(だいこうほう)**という中国を代表する烏龍茶です。
CHAGEE公式では、武夷山の大紅袍を使い、しっかりした焙煎の香りを持つ烏龍茶として紹介されています。
ジャスミンを使う伯牙絶弦とは、茶葉も香りの方向も大きく異なります。
伯牙絶弦が花の華やかな香りを特徴とするのに対して、白雾红尘は大紅袍ならではの深みやロースト感が中心です。
「ミルクティーでも茶葉の存在感をしっかり感じたい」という人には、違いが分かりやすいメニューです。
桂馥兰香|烏龍茶に金木犀を合わせたミルクティー
中国語名:桂馥兰香
英語名:OSMANTHUS OOLONG MILK TEA
ベース:烏龍茶+金木犀
「桂馥兰香」は、烏龍茶と金木犀を組み合わせたミルクティーです。
CHAGEE公式では、焙煎した烏龍茶に金木犀の花を合わせ、なめらかでまろやかな味わいと、自然な甘さを感じる花の余韻を特徴としています。
つまり、「金木犀味のドリンク」というより、烏龍茶をベースに金木犀の香りを重ねたお茶です。
ジャスミンの伯牙絶弦とは同じ花の香りでも方向が違い、より落ち着いた甘い香りを感じやすい構成です。
ちなみに、CHAGEEには**OSMANTHUS LONG JING MILK TEA(金桂龙井)**という、龍井茶と金木犀を組み合わせた別商品もあります。
名前が似ていますが、私が飲んだ「桂馥兰香」はOSMANTHUS OOLONG MILK TEAの方です。
花田乌龙|金観音烏龍茶と白桃を組み合わせたミルクティー
中国語名:花田乌龙
英語名:WHITE PEACH OOLONG MILK TEA
ベース:金観音烏龍茶+白桃
「花田乌龙」は、白桃の香りを合わせた烏龍ミルクティーです。
CHAGEE Malaysia公式では、ベースに福建省南部の金観音(Jin Guan Yin)烏龍茶を使い、そこへ桃の香りを組み合わせた商品として紹介されています。
公式説明では、烏龍茶の豊かでまろやかな味わいに、軽いフルーティーな甘さが加わる構成とされています。
そのため、日本語で分かりやすくいうと「桃のミルクティー」というより、白桃の香りを加えた烏龍茶のミルクティーと考える方が近いです。
中心にあるのはあくまで烏龍茶で、そこに果実の香りが重なります。
4種類は使われているお茶がかなり違う
今回紹介した4種類を茶葉と香りで分けると、次のようになります。
- 伯牙絶弦 → ジャスミンで香り付けした緑茶
- 白雾红尘 → 武夷山の大紅袍
- 桂馥兰香 → 烏龍茶+金木犀
- 花田乌龙 → 金観音烏龍茶+白桃
CHAGEEは一見するとどれも「ミルクティー」ですが、実際にはどの中国茶をベースにしているかで選ぶブランドと考えるとメニューが分かりやすくなります。
結局どれがおすすめ?
この記事では、それぞれの商品に何のお茶が使われているのかを中心に整理しました。
実際に飲んだ感想や、「初めてならどれを選ぶか」を知りたい場合はこちらの記事にまとめています。

CHAGEEで頼むならこれ。実際に飲んでよかったおすすめメニュー
中国・マレーシア・シンガポールで実際にCHAGEEを飲んだ中から、おすすめの4メニューを紹介。看板の伯牙絶弦、大紅袍の白雾红尘、金木犀が香る桂馥兰香、白桃ウーロンの花田乌龙を実体験ベースでまとめます。
tomokichidiary.com/posts/shanghai-chagee-menu
中国・マレーシア・シンガポールでの注文方法や、サイズ・甘さ・氷の選び方はこちらです。

CHAGEEの注文方法|中国・マレーシア・シンガポールで実際に注文して分かった違い
CHAGEE(霸王茶姬)の注文方法を中国・マレーシア・シンガポールでの実体験から解説。中国はAlipay、マレーシアは公式アプリ、シンガポールはMobile Webを使った注文の流れや甘さ・氷の選び方をまとめます。
tomokichidiary.com/posts/chagee-ordering-china-malaysia-singapore
まとめ
今回紹介した4種類を日本語で簡単に整理すると、
伯牙絶弦=ジャスミン緑茶
白雾红尘=大紅袍
桂馥兰香=金木犀+烏龍茶
花田乌龙=白桃+金観音烏龍茶
となります。
商品名だけでは分かりにくくても、使われている茶葉と香りが分かればかなり選びやすくなります。
CHAGEEでは「ミルクティー」という括りだけでなく、どの茶葉が使われているかを見ながら選ぶと、それぞれの違いをより楽しめます。